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シール印刷

パンフレット制作の豆知識、シール印刷について

パンフレット制作では原稿づくり、写真撮影、イラストの描き起こしなどを行い、印刷に利用する版下となるページレイアウトを、パソコンを使って作り上げていくことになります。
版下と言うのは印刷機にセットする銅版でもある刷版を作り上げるために必要なもので、版下が完成した後はフィルム撮影を行ってから、刷版の製作を行うと言った製版工程が在ります。
因みに、8ページ程度のパンフレットを作成する上で、印刷部数が100部や200部と言った小ロットの場合には、オフセット印刷と呼ばれる方法で印刷を行うと、製版工程が要らなくなるため、印刷のコストを抑えるメリットと、パンフレット制作の納期短縮が可能になります。
しかし、ページ数が多く、印刷部数が数千部と言ったパンフレット制作の場合では、オフセット印刷やシール印刷と言った方法で印刷物を製作するのが一般的です。

シール印刷はシールを印刷すると言う事ではなく、パンフレット制作などのように冊子印刷物や広告チラシなどを印刷する時の印刷の方法になります。
刷版は凹凸を持つ版であり、凸部分にインクをつけてから、そこに紙に転写させるのがシール印刷で、オフセット印刷は銅板にインキをつけてから一度ブランケットと呼ばれるローラーに転写させてから、紙に再び転写させる印刷の方法となります。
印刷会社により、どちらの方法でも印刷が可能なケースも在れば、オフセット印刷のみと言った場合も在るなど様々です。

会社のロゴマークやブランド名などシールにしてパンフレット制作を行う事で企業PRに繋がりますが、この場合は剥離紙がついている用紙に印刷を行う事で剥がして使うことが出来るシールを作成する事も可能です。
この場合は、印刷の手法に関係なく、印刷を行う用紙を変えれば良く、普通紙と剥離紙がついている2つの用紙が必要になりますが、パンフレットのページ内にシールを付ける事も可能になります。
尚、刷版を製作する場合には面付けと呼ばれる工程が必要になります。
面付けは製本を行う際に、折り丁ページが正しい順番に並ぶようにするために行う作業で、現在では自動面付けソフトを使って行いますが、従来では製本仕様に応じてページを配置する必要が在りました。
因みに、折り丁は面付けを行って印刷が行われた原紙を折った状態のもので、折り本とも呼ばれている製本における見本となるものです。
また、印刷を行う時には1枚の用紙に複数ページが印刷されるため、面付けや折り丁が必要になります。